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  • 令和7年度体験学習指導者派遣事業 10/28 奥殿小学校×岡崎茶交会

  • 2026.01.23 UPDATE

こんにちは!岡崎文化協会事務局です。
今回の特集では、令和7年10月28日に行われた奥殿小学校での岡崎茶交会(茶道)の体験学習の様子をお届けします。

奥殿小学校は、茶道裏千家第十一世玄々斎宗室の生まれた奥殿町にあり、
奥殿陣屋には関係する資料や生誕碑があり、抹茶を飲むこともできます。
そうした縁もあり、毎年茶道の体験学習を申し込んでいただいています。

 

〇対象
奥殿小学校 3~6年生

〇日時・場所
令和7年10月28日(火) 9:25~11:25 奥殿小学校家庭科室

〇講師
岡崎茶交会(茶道) 表千家 磯谷宗香(そうこう)先生

 

今回の体験学習は、2限目と3限目でそれぞれ3・4年生と5・6年生に分けて授業が行われました。
磯谷宗香先生とお弟子さんが授業をしてくださいました。

今回、岡崎文化協会事務局は2限目の3・4年生の授業を見学させていただきました。

 

まず、磯谷先生から茶道で使う道具の説明がありました。
あおぐためではなく相手との間を仕切って敬意を払うための扇子、茶道具を清めたり釜のふたを取ったりするのに使う帛紗(ふくさ)、抹茶を点てるための茶筅(ちゃせん)、お菓子を載せて皿のように使う懐紙(かいし)、お菓子を取るための箸である黒文字(くろもじ)などの使い方の説明があり、児童は熱心に聞いていました。

 

続いて、児童は実際に黒文字を使ってお菓子を懐紙に載せて、いただく体験をしました。
お菓子は月兎(つきうさぎ)と呼ばれるうさぎを模したとてもかわいらしいお菓子でした。🐰

 

お菓子の後は、児童はお茶の点て方・飲み方を教わり、自分でお茶を点てて飲む体験をしました。
磯谷先生は、亭主への敬意を示すため、茶碗を左へ2回45°程度回して正面を外して飲む・「おいしくいただきました」という気持ちを示すために最後は音を立てて吸いきるなどの作法を解説していました。

今回、磯谷先生にご用意いただいたお抹茶は、子供でも飲みやすいように磯谷先生がブレンドした苦みの少ないお抹茶だったので、
生徒は美味しくお抹茶を飲んでいました。

また、磯谷先生は小学校などでの子供への指導経験も豊富であり、「お抹茶はカテキンが豊富で、私も弟子も誰もコロナにはならなかった」などの
豆知識も交えて軽快な口調で児童が楽しめる授業をしてくださいました。

 

 

最後に、磯谷先生は「お茶会は様々なところで開かれているので、ぜひそこで今日学んだことを生かしてほしい」とおっしゃっていました。
なお、岡崎文化協会でも毎年の主催事業で呈茶会を開催しております。抹茶だけでなく、煎茶も楽しむことができます。皆様ぜひお気軽にご参加ください。

 

岡崎文化協会では、このような若い世代への文化の普及活動に積極的に取り組んでおります。
小中学校での体験学習だけでなく、主催事業での体験会も開催しております。
少しでも多くの方に文化を楽しんでもらうために、これからも尽力して参ります。